命名賞を贈りたい

命名賞を贈りたい

雪に浪漫を感じるとは、なんとステキなことでしょう。私がネーミングに惚れこんでしまったのは、丸屋本店が作る「雪浪漫」です。1989年に開催された全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した実績があるようですが、命名賞の受賞にも値するネーミングだと思います。命名賞という賞が実在しないことが残念極まりません。

一見、おまんじゅうのような雪浪漫。その正体は、ダックワーズ。このダックワーズには、雪の降る新潟県の情景が表されているんだとか。雪浪漫は、越後の銘菓でもあるみたいですよ。

生地にはアーモンドの香りがいっぱい。噛むほど口の中にアーモンドの香ばしさが広がると言います。外はさっくり、中はふんわりとしたダックワーズならではの食感。冷蔵庫で冷やすとサクッとした食感、常温のままだとホロッとした食感になるんだとか。温度によって食感が変わるのも楽しいですね(^^)

アーモンドが香ばしい生地に挟まれているクリームは、枝豆・ナッツ・ショコラの三種類。どれもとても美味しそう♪いつもなら「あっちも気になるけど、とりあえずコレ」と選ぶ私ですが、今回はあっちもこっちも同じくらい気になります。

口当たりはとても軽くて甘さは控えめ雪浪漫は、こどもやお年寄りにも食べやすいと好まれているようですよ。

丸屋本店では雪浪漫以外にも、他では味わえなさそうなお菓子がズラリ!6月に登場するのは、西瓜羊羹。西瓜の羊羹なんて珍しい。他では見たことも聞いたこともありません。越後特産の甘みが強い八色西瓜が使われているようですよ。西瓜羊羹を味わえるのは9月下旬まで。

さらには、西洋梨が使われた、越後の梨羹なんかも作られていました。こちらでは、西洋梨の風味のみならず、食感までも楽しめるようです。他にも、枝豆を練り込んだ枝豆羊羹も作っているようです。

枝豆を使ったものには、越後のえだまめ餅もありました。これは枝豆が昔風のお餅に包まれたもの。ただのお餅ではなく昔風、そして昔気質の一途な味というのがポイントですね。他には、枝豆煎餅や枝豆あんころもあります。

最近誕生したという、新潟ふるまちスイーツ"日はまた昇る"にも注目です。これはフランス風焼き菓子で、カリフォルニアアーモンド・北海道産発酵バター・地元の玉子などが使われているようです。これから人気が出てくるかもしれませんね。

パールを食べたことがありますか

滅多にマドレーヌを食べることはありません。特に嫌いというわけではないので頂き物などがあれば、ごくたまに食べることはあります。マドレーヌを頂くのも、ごくたまにことですが。

特に嫌いと言うわけではないけれど、特に好きなわけでもない。だからごくたまに頂き物があっても、他に食べたい人がいれば「どうぞどうぞ」とお譲りすることがほとんどです。

それはきっと、今まで本当においしいマドレーヌを食べたことがないからなのだと思います。私が食べたことのあるマドレーヌといえば、生地がモソモソだったりパサパサだったり。生地がしっとりしているものでも、飛び上がるほどおいしいと思ったことはありません。それは私がおいしいと思わないだけではなく、そのマドレーヌ自体が本当に飛び上がるほどおいしいわけではないのでしょう。

今ではアルミカップに生地を入れて焼かれたものもありますが、私がイメージするマドレーヌは貝の形をしたもの。アルミカップ入りのマドレーヌを見たときは「焼き菓子だ」と思いますが、貝の形をしたマドレーヌを見ると素直に「マドレーヌだ」と思えます。

ブランカで作るマドレーヌは、他とちょっと違うようですね。まず名前からして違い、「シェル・レーヌ」と名づけられています。もちろん、形は貝。

無添加の北海道バターがたっぷり使われた生地は、しっとりとしていてとても上品な口当たり。バターの風味はとても豊かでありつつ、甘すぎないのでくどさのない仕上がり。それだけでも、おいしいマドレーヌだと想像できます。でも滅多にマドレーヌを食べない私には、これだけだともう一押し足りない。そんな私を思い切り押したのが、真珠の存在でした。

真珠を身につけたことがある人は大勢いると思いますが、口にしたことがある人といえばどうでしょう。なんとブランカでは、天然パールシェルカルシウムを入れて「シェル・レーヌ」を焼き上げているというのです。天然パールシェルカルシウム入りの「シェル・レーヌ」は、外がカリッと中はふわっと…。

一般的なマドレーヌは、やっぱりそれほど食べたいとは思えません。でもブランカが作る天然パールシェルカルシウム入りの「シェル・レーヌ」は、ぜひとも食べてみたいです。